偉い人とそうでない人の線引きは 個人の主観で判断も難しい
間違っても私は偉い人ではない 社会を構成している働きアリ
単なるそのひとりで 突出して “出来る女” とも思っていない
残念なんですが 自身を「偉い人」と勘違いしている人が多い
もちろんこれは私の主観であって一般的な批評ではありません
順風満帆風見鶏の囀に “箔” を感じないのは私だけでしょうか
人の礎は 挫折と成功の上に 築き上がるものだと思うんです
脆い礎は簡単に崩れやすいし自身すら守り切れるものではない
礎に私の言う “箔” で土台を固めなければ多くの人を守れない
・・それが私の持論であり 自分にも言い聞かせています
上司と部下 教師と生徒 年上と年下・・
冷淡な表現ですけど 尊敬も敬愛も必要の意味を持たない関係
師範と門下生のように自ら求めていく師弟関係とは異なります
相反する関係とまでは言いませんけど 経緯そのものが異なる
“成り行き関係” というのを認識すれば “見せかけだけの関係”
こういった関係も多く存在するのではないでしょうか
裏を返せば 上司や教師は偉い人が就いているのではない風潮
職業上の指示系統上下関係であることは言うまでもありません
そこに「尊敬や敬愛」は必要ないのか？と日々それを感じます
誰も “偉くない人” に意見されるのは愉快ではありませんから
またその “勘違い” を指摘するのも 正してやる気もない日常
そしてブログでも・・いきなり
挑発的な意見をしてくる人 一様に言えることは個人の人生観
見ず知らずの関係であるブログの世界では 無意味な押し付け
ご自分が偉い人にでもなったような上からの「愚言」に対して
愉快に思う人間は誰もいるわけでもなく 冷笑されるのが落ち
ただ優越感に浸りたいだけの戯言なんて簡単に見抜けるんです
とくに女の子が年配者にこの被害に遭いやすいので 苦言をね
稀に 耳を傾ける必要のある 別格の助言があるのも事実です
その「語り」から その人の社会観が私に一石を投じてくれる
“導き” を感じ得るものでしたら大いに受け入れられます
残念ですけど そんな知性的な人は 初対面で言うことはなく
十分な会話の経緯を経て語って来られますので 稀で貴重な人
私に言わせて貰えば それが一つのマナーだと思いますけどね
人生観なんて人それぞれ違うし 経験値で変遷していくものよ
考えもなしに 簡単に押し付けて来るのは実に愚かな行為です
実際人を否定している人は 自分にも言い聞かせているのよね
「お前生意気だ」と思う前に 冷静に自分を見つめ直したら？
こう言ってあげたい・・ それでも人に押し付けたいのならね
人の人生観を決めつけて否定することは 愉快なことではなく
それも上辺だけ判断で一瞬の高揚だけでしてしまうのは更にね
私の尊敬する人を “偉い人” と仮定しますと社会には大勢います
もちろんブログを拝見しても 中には尊敬出来る人もいます
人生観って 競うものでも否定しあうものでもないんですよね
“偉くない人” 同士で高め合う気遣い・・ どんな立場の人でも
それが個人のプロフィールになる訳ですから
“偉くない人” 同士で小さい議論を戦わしている訳ですから・・
言いたいことを思い切り言い合うのが 多分いいんでしょうね
それも我を通し合うだけの低レベルなものだと何の意味もない
正論なんて 個人の主観のぶつかり合いに過ぎませんので・・
ストイックさを前面に出すのは本来の私らしくないんですけど
これでも 守っていかないといけない同僚や部下がいますので
一つのスタイルを作る必要があるんです “偉くない人” として
